亜人【ストーリー・概要・感想・評価・レビューまとめ】

「亜人」のストーリー・概要

「亜人」と呼ばれるその生物は「死なない」。高校生・永井圭はある日、交通事故で死ぬが、その直後に生き返った。それは、彼が亜人であり、人間ではないことを意味する。圭をとりまく環境は一変した。彼は人間たちから逃げ惑うことになる。友人のカイは、怯える圭を助けるために駆けつけ、ふたりで人里を離れて山の中に逃げ込んだ。そんな彼に人間と敵対する亜人たちが接触してきた。――彼は何と戦い、誰と生きればいいんだろう?

発表期間 2012年7月6日 –

出典:amazon

筆者の感想・評価

「不老不死」というのは誰でも憧れますよね。

しかし、不死身であるがゆえに恐れられ、拒絶され、迫害を受けることもある。

この作品はこの不死身がテーマになっています。

普通の人間だけど不死身の能力を持っている「亜人」ですが、この作品ではさまざまな境遇の亜人が登場します。

医療や兵器の実験台にされ、殺されては生き返りを何度も繰り返している亜人や、交通事故で不死身がバレて追われる身になる亜人、その一方で、不死身を生かして犯罪を繰り返している亜人などなど・・・。

特に、テロを繰り返す「亜人の佐藤」の狂いっぷりには見ていてスカッとするものがあります。

また、普通の高校生だった主人公の豹変ぶりにも注目したいところですね。

グロテスクなシーンがあっても大丈夫という方であれば、文句なしで楽しめる作品だと思います。

レビューまとめ

まだ黒子は姿を見せない

都市伝説のようでありながら、確実にこの世界に存在する亜人。唯一にして最大の特徴は「絶対に死なない」というところで、どれほどの重傷であっても手や足、それこそ頭が無くなろうが死にさえすれば全て元通りになるその姿は非常に鮮烈。亜人とは言うものの外見上の違いは全くないばかりか、人間と同じ病気にもなれば怪我もするので、どこから見ても本当に普通の人間。なので普通に暮らしている限りは亜人であるかどうかは全く分かりません。更に面白いのは亜人が人間を装っているのではなく、亜人自身も自分が亜人である事を知らず普通の人間と思って暮らしているところです。それ故に事故その他の突然の死によって、「初めて自分が亜人である事を知る」というシチュエーションが生まれ、自分自身が「亜人」であったという事実を受け入れる暇もなく、今まで家族や友人であったものたちから賞金目当てに追われ始めるというジェットコースター的な緊迫感に一気に引き込まれてしまいました。

これからだけど。。。

亜人という、いい意味で微妙な設定は面白い。

スタンド使いとも違うし、不死だけどそうでもない、いいバランス。

その設定と、かさついたタッチが好きで3巻まで読んだけど、
ちょっとよく分からなくなってきた。

単なるバトル漫画なのか、もっとデカいテーマの漫画なのか、
今の所どっちつかずの気がする。

まあ、とりあえず読んで損はしない漫画。

Kindle版をかいました

おもしろい!登場人物もさらに個性ある亜人をもつ人物が登場したり。

20分くらいで 読めてしまうのが 残念です。 もっと読みたいですね。

サトウの狂気は人智を超える

面白いです。ネタばれしないよう感想をいうと、

サトウは賢い ですが、人がついてこなくなる。

サトウのような目的をもたない、自己破滅的な愉快テロリストが一番怖いと思いました。

力は使う能力があるからこそということがよく分かります

「亜人」の力を駆使して戦う…というのが今の流れですが、同じ「亜人」の能力を有しながらもその能力をフルに生かせられる「能力」があってこそのものだということがよく分かりました。

その能力を武器にして戦うか利用されてボロボロになるか本当に色濃く表れています。
武器にして戦うのが佐藤さん、利用されてボロボロだったのがかつての田中さんと永井くん。
もし私が亜人の力を有していたら後者になってしまうだろうと感じてしまいました。

また漫画のキャラクターは最近の漫画によくある「キャラに能力をゴテゴテつけて魅力的にしている」ものではなくて、ちゃんと裏付けや登場期間が短くてもそのキャラの魅力がよく分かる描写がされています。
永井くんも生まれつき頭が良いという設定ですが、何故どのように頭が良くてこんな行動がとれるのだろうということが描かれており「設定萌え」みたいなことがなく、魅力がキチンと目で見て分かります。
佐藤さんも同じです。この巻ではないですが過去に遡って描かれており、それが今の佐藤さんの根本だということが伝わってきます。

「亜人」という設定だけでなく同じ能力を持っていてもこれだけ違う、その理由をキャラの魅力を十分に描くことによって表現しており深い世界観を感じました。

出典:Amazon

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