ソフトにゴキゲン中飛車超急戦を指させてみた結果ww【AI将棋研究#2】

引き続きAI将棋研究のコーナーです。

先日から色々試して、結局Elmoが一番強い(筆者のPC環境では)ことがわかったので、先手後手ともにElmoで一手15秒での対局になります。

戦型はタイトルにもあるようにゴキゲン中飛車で最も激しい定石である、超急戦ですね。

さぁ、ソフトの思考エンジンは超急戦の死闘をどう読むのでしょうか。

お楽しみ有れ

Elmo VS Elmo 超急戦

序盤から定石にない手が飛び出ました。(あるのかもしれませんが)

7二王!!

普通は8九馬とか9九馬とか5三歩だと思うんですけど、、

先に△7二王なら▲6六香車の時に△8八王などの早逃げがあるということなのか、しかしそれだと普通に6三の地点が突破されて飛車にあたるから不利だろう。。

ということは本局のように、その瞬間5五飛車と切る手を読んでいたということになるが、それでやれるとみているところがスゴイ・・・

また、5二銀という華々しい手も出ました。

先手は歩が打てる筋が2筋しかないので、切れ模様に見えたのですが、こんな手があるんですね。

しかし指されてみれば当然この一手で、△5二同金なら▲5四銀打くらいで寄り形になる。

もう本当に、序盤から終盤まですべて見習いたい手です。

そして中盤ですね。

先手が後手の金銀をむしり取った後、△2七角の攻防の切り替えしに対する一手、▲5二成銀www

王手をかけるでもなく、△4九飛打ちを受けるのでもなく、詰めろをかけるのでもなく、ただ成銀を逃げるという・・・

一体この局面を見て、どこからそんな余裕が生まれるのか知りたいものです。

しかし、よく見ると次の▲5三銀が厳しく、これが無条件で入ってしまうと後手はほぼ受け無しになってしまいます。

なので成銀を逃げた局面は先手優勢で、後手追い込まれたかという局面なんですね。

ただ、次の△6六歩打ちも深い一手で、ここから先手の攻めがおかしくなりました。

どこで見落としたのか、この局面は後手玉を完全に逃しています。

そして先手玉は受け無しなので、後手の勝ちとなりました。

本局の解析結果

形勢グラフはこんな感じです。

先ほどの▲5二成銀と寄った局面は先手優勢で間違いがなさそうですが、その後の寄せで間違えたようです。

ソフトとはいえ、低スペックPCの15秒では読み切れなかったということでしょうか。。

しかし、中盤の一手一手は非常に勉強になりました。

これを実践で活かせるようになるにはまだまだ長い道のりでしょうが、少しずつ強くなっていけたらと考えています。

それでは、また~

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