居飛車矢倉(?) VS 三間飛車【将棋ウォーズ10切れ#9】

決めました、筆者は江戸時代流を極めます。笑

なんだかんだといって、飛車や角よりも金銀が好きなんですよね。

本局は序盤からモリモリできませんでしたが、古風な構想で指してみましたので、是非ご覧ください。

居飛車矢倉 VS 三間飛車

先手が筆者です。相手の方は3段でした。

本局は、居飛車 VS 三間飛車の将棋でしたが、序盤はなるべく面白く指したいということもあり、珍しい形を目指してみようかと考えていました。

しかし、この25手目▲5三角が早くも疑問手だったようです。

△4五歩の突き出しに▲7七銀△5五歩と調子よく攻められ、先手が不利になってしまいました。

△4五歩にはもちろん、▲6六角も考えましたが、△4五銀から5五歩を狙われてダメだったでしょう。

ここではもう、2四歩から攻めあうくらいしか勝てない将棋になっているんですね。

そして中盤、戦いを起こされ先手不利の局面。

玉の差はもちろん、次の△2二飛が単純だが厳しい。

▲2三歩、▲2四歩と連打するくらいだが、その後は▲8八玉と固めるくらいしか有効な手がない。

ハッキリと作戦負けでした。

しかし、ここで後手は△5五角と一手早く出たため、▲2四飛で大ゴマが軽くなり、まぎれました。

局面がおさまり、ここまで進んでみると一転して先手が有利になった。

歩得だし、コマの働きの差が大きい。

ただ、後手にも△4六歩と突く権利がいつでもあるので、油断はできませんでした。

本譜も結果として△4六歩から角交換になりましたが、△5五歩と使わせた局面はかなり自信がありました。

次の狙いは何かと言われると難しいですが、有利であることは間違いないでしょう。

本譜はここから△4八金と、右の金銀を左にくっつけて相手の手を待ちます。

そして中盤、ここで先手に悪手が出ました。

本譜はこのあと▲9四歩△8二玉▲9五香と、端をヘコませて満足という手順でしたが、先手の香車も浮いてしまうため、あまり主張がありませんでした。

ここでの正着は▲9五香と走る手で、以下△9四歩なら▲同香と玉を裸にしてしまうのが良い手だったようです。

これも実は考えた手順だったのですが、手持ちの角と桂だけでは寄せきれなさそうだと直感的に思い読まなかったんですね。

しかし、釣り上げたあとの▲8二角が決めて級の一手で、こうなればハッキリと先手が優勢でした。

なので、▲9三歩に△同玉は受けとして成立しない手だったということです。ただし、それを咎めるだけの棋力が筆者にはありませんでした。

これは素直に悔しいと思いますね、、

また、その後の▲8六桂も悪手でした。

一見、7四歩からの攻めが厳しいように思えますが、馬が効いているのでそうでもなかったようなんですね。

以下△5五桂▲7六銀△4七歩▲4九金△1九馬となった局面は、すでに逆転しています。

この後に▲7六歩と突いても、△3七馬から△4八歩成を狙われて苦しいですね。

この変化になっていれば、全く自身がなかったところですが、本局は▲8六桂に対して△6二桂と受けてくれたので、なんとか有利に進めることができました。

そして、端をヘコませてからの狙いの構想であった9九飛車が実現しました。

後手は6二の地点が埋まっているため、逃走ルートがなく、これはハッキリ先手がよくなったといえそうです。

コマを捌いて△9三歩が入った辺りは先手勝勢といってもいいでしょう。

しかし、持ち時間を見ればわかるように、お互いにあと一分程度しかありません。

切れ負けというのは残酷で、どれだけ途中まで上手く指したとしても時間が切れてしまったらそれまでです。

もはや時間との勝負になってしまいました。。

あと少しのところまで迫りましたが、後手の△7四歩の受けに指す手が分からず、飛車を渡してしまいました。

これはどう見ても悪手で、同銀で次の攻めが難しくなってしまった。

しかし時間もないので、適当に攻める手だけを選んだ結果、なんとか勝ちの形になり、相手の方が投了されました。

有利の局面は多かったですが、最後までわからない将棋でハラハラでした。。

本局の解析結果

一致率は40%ほど、悪手や疑問手は多かったようですね。

形勢グラフはこんな感じです。

けっこう揺れ動いていますね~

終盤お互いに時間がなくなってからは特に顕著です。

将棋ウォーズは将棋ではないと誰かが言っておりましたが、これからは時間にも気を付けて指したいところですね。

10分だと、3分切れ負けなどと違って時間の使いどころなども勝利のカギになってきそうですので。

そんなところで、次はもう少し時間を終盤に残せるように頑張りたいと思います。それではまた~

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