穴熊の暴力で勝ちに行く!【将棋ウォーズ10切れ#11】

最近は、振り飛車穴熊にハマっています。

何が良いかって、ほぼ無条件に囲えるところですよね。

居飛車が穴熊にしようとすると、藤井システムとか、中田功XPとか、どちらかというと攻められる展開が多いので、、

あと、これは筆者が下手なだけなんでしょうけど、ノーマル四間飛車をされても普通にイヤですね。美濃囲い堅いですし、駒捌かれますし、なかなか遠さを生かせる将棋にならないのです。

でも振り飛車穴熊なら、囲って攻めるだけなので気分的にすごい楽なんですよね。難しいんですけどね。笑

そんなところで、本日は振り穴で面白い対局ができましたので紹介させていただきます。

居飛車矢倉 VS 三間飛車

先手が筆者で、相手の方は二段でした。

本局は振り飛車対居飛車の将棋でしたが、序盤から飛車交換をして激しい将棋になりました。

後手は強気に7筋から歩交換をしてきましたが、先手は穴熊に囲っているうえにスキのない陣形なので、飛車交換になれば有利とみて交換を挑みました。

ここでは△7五歩が自然でしたが、負けじと△同飛で勝負してきましたね。

当然の△同銀に、△7二飛という自陣飛車、、

先手だけ駒台に飛車がのっかって、これはさすがに有利だろうと考えていましたが、この後の展開で先手にミスがでて、怪しくなります。

35手目▲6七銀が悪手でした。

先手は角が浮き駒になっているため、▲6五歩とはとれない。仕方がないので、▲6七銀と補強をしたのですが、本譜の順で上手く攻められてしまいました。

ということで、ここでは、▲6七銀ではなく▲6一飛車が最善手でした。

これは単純に、次の▲8一飛成りを狙った手で、後手はうけるよりありません。

しかし、△7一飛▲同飛成△同銀は▲6一飛のおかわりが絶好手ですね。

△6二銀と戻るなら▲8一飛成りが実現し、後手は△6六歩と取り込むくらいですが、これがたいした手じゃないので、香車を拾っておいて、2三の地点を狙えば簡単です。

また、△8二飛と飛車で受ける手もありますが、これには▲7三歩が妙手になります。

放置すれば▲7二歩成で桂馬が取れますし、△同桂なら▲9一飛成り、△同銀なら▲6五飛成と戻っておいて、後手に有効な指し手がなくなります。

この変化にしていれば、おそらく完封勝ちを目指せたのではないかと思いますが、本譜は残念なことに▲6七銀でしたので、きわどい勝負となりました。

数手進んで、△7六角と打たれた辺りは全く自身がありませんでした。

金を逃げても△6七歩成から結局金を取られてしまうので、▲6一飛と攻め合いを目指しましたが、こういう展開では舟囲いが恐ろしく鉄壁にみえますね、、

先手としては、とにかく桂香を拾って2三を攻めなければなりません。

先ほどの局面から数手進み、先手がようやく手にした桂馬を2四に捨てた局面。

すでに後手の駒が穴熊に迫ってきているので、8一や9一の駒を拾っている場合じゃなくなったので、一気に攻める順を狙いました。

△同歩なら▲2三角△同玉△4一飛成▲3二金△5二飛といった感じで、金銀をボロボロとりながら攻める展開になります。

この展開なら難しいながらも攻めている先手が勝ちやすかったでしょう。

しかし、本譜は△4二玉とかわされたので、▲4一飛成△同玉と飛車を切る展開になり、後手が詰まされるか先手の攻めが切れるかという勝負になりました。

先手の飛車切りに△同玉の局面で、もう後には引けんと▲2二角と打ちましたが、これがどうやら悪手だったようです。^^;;

同銀なら▲6一竜から▲3二金までの詰みだったので、つい指したくなっちゃったんですが、これは本譜と同じく2四歩と桂馬を外されて怪しいですね。

ここでは、▲2二角ではなく、自然に▲8一竜と桂馬を補充しつつ王手をかけ、△5一金と受けさせてから▲6六角と打つのが最善だったようです。

時には手を緩めることも必要だということを学びました、、

本譜は桂馬を外され詰めろが消えたので、仕方なく▲1一角成りと相手玉から遠ざかることになり、その瞬間に迫られて大変な将棋になってしまいました。

気が付けば穴熊が崩れ、詰めろがかかってしまいました。。

しかし、▲3八金と打った局面では、先手玉があと三手ないと詰まない格好なので、この瞬間に後手玉を詰ますか必至をかければ勝ちなのですが、当然ながら△3二銀打と受けてきます。

これで先手の攻めが切れれば、駒損が大きいので勝ち目がありません

しかし、この局面で後手は受けを間違えました。

△3二銀に▲6四桂と打ったのですが、図の△4二金は悪手で、次の▲5一竜△同玉▲3一馬が激痛です。

ここでは、△4二金ではなく△8五馬が正着で、以下▲5二桂成なら△同馬で接戦ながら後手の駒得が大きく、先手が若干苦しい展開でした。

ここまで進めば、後手ほぼ受け無しの格好ですね。先手玉はあと二手あっても詰まないので、はっきりと勝ちになりました。

個人的に、この△7四銀打はうまくやったという感触のある一手で、自己満足しております。

以下、△3一金と馬を外すくらいですが、▲6二銀成△同玉に▲6三香という玉を逃がさない順があるため、先手の勝ちです。

▲6三香には△5一玉で一枚足りず、逃げられてしまいそうに見えますが、ここで▲6一香成りと捨てるのが好手。

逃げれば金打ちまでなので、同玉の一手ですが、そこで▲6三銀成とすれば相手が何を指しても金打ちまでの詰めろです。

この局面では、逆に、▲6三香から▲6一香成りの手順が見えなければ負けになっていたので、なんとか間違えずに細い攻めを繋いで勝ち切ったという、非常に達成感ある将棋となりました。

本局の解析結果

お互いに悪手、疑問手の多い将棋となりました。

終盤は攻めきれるか切らされるかという勝負だったので、難しい将棋でしたので、間違えるのは仕方ないかなぁと思いますけどね、、

形勢グラフはこんな感じです。何度も悪手を指して逆転されかけてたようですね。

全体的に先手が有利の将棋でしたが、いやぁ、最後までわかりませんでした。しかし、穴熊らしい戦いができたと思うので、そこはよかったかなと思います。

しばらくは振り飛車穴熊を強化していきたいですね~。

囲って攻めるだけですから!笑

といったところで、今回はここまでにしますね。最後までありがとうございました。

それでは、また次の棋譜でお会いしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です