玉の早逃げ八手の得、いや、ほんとに。【将棋ウォーズ10切れ#12】

筆者の将棋の実力は、おそらくウォーズ四段程度だと思うんですが、10分切れで連敗すると実はもっと低いんじゃないかと思うことがありますね。

やはり、将棋の実力は長い時間で指した方が現れやすいですから、、

三分切れ負けに慣れると、どうしても一局の一手一手がおろそかになってしまうので、10分切れ負け(これでもだいぶ短いが)でリハビリです。

金銀モリモリ向かい飛車 VS 三間飛車

先手が筆者で、相手は四段の方です。

本局は相手の方が石田流でこられたので、より直接玉頭を攻撃できる向かい飛車で対抗しました。

この形は、個人的にすごく好きなんですよね。特に石田流が相手には勝率が高いです。

高野流左玉と呼ばれる形だとは思いますが、厳密にはどうなのかは分かりません。

構想としては、どうせ右側攻められるんだからすぐ逃げられる形にしといて、飛角銀桂でさっさと相手をつぶしてしまおうという感じです。

しかし、結果的に右側に囲ったのは、△1三角を警戒したからです。

▲6八玉だと、△1三角から玉をにらまれ、すぐにどうこうということはないものの、嫌な形ですからね。

ここではまだ▲4九玉としておく方がよかったかもしれませんが、先手の攻めの方が早いと読んでいました。

以下、棒銀から端を絡めて、5五歩と突き出した辺りは自身のある局面でした。

ここで一歩取れば▲9四歩の狙いがあるので、後手は潰れ形です。一方、先手玉にはまだ手がついてません。

以下、手が進んでこの局面は勝勢でした。

△7一玉なら▲4四角の王手ですし、放っておいても端から攻めつぶす順がありますからね。

しかし、その後の8筋の押収でヌルい手を指してしまい、5筋を攻められ怪しくなりました。

同角はないし、同金は△5六歩のおかわりがくるから、、

あれ?勝勢だったのに、なんでだ??

残り3分30秒、まだ余裕はあるのに心臓バクバクの筆者

ここで、▲3九玉と決断の一手を指しました。角はタダで取られるんですが、3九玉の形ならばあと3手くらいは詰まないので、その間に必至をかけて勝とうということです。

ちなみに、ここでは▲同金が正解でした。

以下△同歩成に▲3九玉ですね。単に引いた本譜に比べて、銀一枚得してます。笑

3九玉が見えてなぜこの手順が読めなかったのか、、

しかし、終盤で▲5三銀と打った辺りでは再び勝勢となりました。

後手には先手玉に迫る手段がありませんし、現状▲8二銀の詰めろですからね。

以下、後手がどう指しても▲8一竜からの詰みです。

途中はだいぶ怪しかったですが、勝ち切れてなによりです。

しかし、相手の方は4分34秒しか時間を使ってなかったんですね。筆者は7分44秒も使っているのに、、

おそらく、仕事後で疲れていて、気分最悪の状態だったんでしょうねぇ。。と、勝手に自分と重ね合わせるのであった。

本局の解析結果

まぁ、こんな感じです。一致率は相変わらず低いですなぁ。

形勢グラフはこんな感じです。

端を破った辺りからはずっと先手が優勢から勝勢でしたが、途中の5筋の反撃でちょっとおかしくしていますね。

まぁ、多少悪い手を指しても負ける局面ではなかったので助かったというところでしょうか。

これからは、もう少し受けの手に気を使っていきたいですね。

それでは、また~

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