石田流 VS 高野流左玉!バランス感覚が試される将棋【将棋ウォーズ10切れ#16】

四段に上がってからというもの、強い相手ばかり(勝率8割超え)とマッチングされて、全然勝てなくなりました。

いや、、勝率8割って強すぎでしょ、、

おかげで5連敗くらいしてたんですが、ウォーズが気を利かせて同レベルの相手をあててくれたおかげで、良い勝負ができましたのでご紹介します。

石田流 VS 高野流左玉

筆者は後手で、相手は三段の方でした。

相手の方は石田流にきたので、高野流左玉で対抗しました。

一方相手の方は金無双で低く構えて、駒を捌いていく方針ですね。

30手目、△2四歩ですが、これは悪手で早くも先手が有利の変化が生じていたようです。

ここでは▲4六歩が最善で、以下△同歩なら▲4六歩△同桂▲5六銀と進み、後手の桂馬がとられてしまいます。

なので、ここでは△2四歩ではなく△3五歩と位を取る手が最善でした。

序盤の何気ない一手でしたが、こういう順には気を付けていきたいものです。。

本譜は▲7七桂だったので、△2五歩と伸ばして角の逃げ道を作り、事なきを得たといった感じですね。

43手目、先手は後手の威張っている角を攻撃します。

確かに角頭は弱点で嫌なところなんですが、先手にとっても玉のコビンが弱点なので、一長一短という手ですね。

以下、△4六同歩▲4五歩△3五角▲3六歩△2四角△3七銀▲4一飛と進みます。

後手としては、相手玉の急所に垂れ歩が作れたので、厚みを作られる前に攻め潰したいところですね。

しかし、まだ攻めるのは早いと読んでお互いに様子見の手が続きます。

△6二金は、我ながら好手だったのではないかと考えています。(ソフトはあんまり評価してくれませんでしたけど)

戦いの前に一手固める手で、先手の▲8六角と出た手を咎めている意味もあります。(8筋を攻められないから)

これで後手は戦う準備が整ったといったところですね。

以下、▲7五角に△5五歩と突いて本格的に戦いが始まります。

この手の意味は、銀をどかして桂馬を跳ねようということです。

以下、▲同銀△4五桂▲4六銀上△5四歩▲4四歩△同銀右▲同銀△同銀▲4六歩と進みました。

しかし、▲4七歩は手堅い一手ですね。捌いたあとで弱点を消す、いかにも好手という手でした。

この局面では、お互いに銀を手持ちにし、後手が一歩得となりました。

一歩得した分後手が有利と判断できるかと思いますが、ここで後手は攻めを急いで△3五歩と指しました。

この△3五歩が悪手で、形勢が先手に触れることになります。

△3五歩以下、▲6六角△3六歩▲4五銀△同銀▲4四桂と進んで、ふんどしの桂馬がきまってしまいました。

こうなってしまうと後手は自身がありませんね。。

以下、△4二玉▲5二桂成△同玉▲2二角成と進みます。

ここでは攻め合うくらいなので△4六歩と一手力を貯めましたが、これもまた悪手だったようです。

この局面ではすぐに△3七銀が最善で、以下▲同桂△同歩成▲同金△3六歩▲同金△同銀でどうなるかといった変化が有力でした。

△4六歩では一手遅く、▲3二銀とされるくらいで後手がダメでした。

しかし、先手は△4六歩に対して▲2三馬と飛角両取りにこられたので、紛れます。以下は△3七銀からの一連の手順で進み、次の図になります。

解析では、この局面でも先手がまだ有利だということでした。

次に▲4六金と歩を払いながら金をかわしておいて、3七銀からの攻めには玉を逃げておいて後手が苦しかったと思います。

しかし、先手はここで▲4一馬と飛車をとりました。

一見自然な手のようですが、これが先手の敗着となります。

以下、△同玉▲4四飛△5一玉▲4五飛△5三桂となった局面は、後手が優勢です。

これは次の△4五桂からの詰めろになっていますが、先手には▲4二銀以外にこの詰めろを外す有効な手がありません。

しかし、▲4二銀は△同角でタダですからね。

本譜は▲4三飛成と飛車を逃げましたが、これは△4五桂がピッタリで、以下は詰みになります。

以下は17手詰めですが、簡単な詰みがありますので、後手の勝ちですね。

終盤は危なかったですが、なんとか勝ち切ることができました。

本局の解析結果

一致率はこんな感じです。

形勢グラフはこんな感じです。

かなり揺れ動いてますなぁ。。

しかし本局は、全体的には良い内容で指せたのかなと思います。

10切れだとある程度の悪手は仕方ないと割り切っているので、こんな風に終盤になるまで悪手が出なかったというだけでも満足の結果です。

まぁ、序盤のミスはいただけませんけどね。。

次は駒組に狙いをもって気を付けながら指していきたいですね。

そんな感じで、以上となります。最後まで読んでくださいありがとうございました。

それでは、また~

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